今回は、徽音塾で開催されているネットワークランチにOG会企画として参加しました。
 横浜ですき間食堂(こども食堂)「MOGU」を経営されている、中川陽子さんに講師をお願いしました。
 中川さんに講師をお願いしたのは、徽音塾の秋講座のテーマが会計やマーケティングなどであり、座学中心の講座ということもあって、 塾生・OGに実際に経営をされている方をお招きして、リアルな声を聴いていただくという機会を作りたかったからでした。

経営はビジネスだけではない

 中川さんの経営する「MOGU」のコンセプトは、単に子どものための食事提供だけにとどまりません。地域としての場づくり、未来に向かって 経営として成り立つモデルの創成など、いろいろな要素が含まれています。受講者からの感想からもありましたが、「こども食堂」というと、 ボランティア活動とメディアで伝えられていることも多く、慈善活動というイメージを持っていた方もいらっしゃいました。
中川さんのお話しを受けて、ビジネスとして成り立つモデル、お客様と経営者、そして働くスタッフが納得した着地点を探すことも大事ということを 感じました。

不完全性を持つことが事業継続のポイント

 飲食店経営は難しい部分があり、場所や提供するサービス、スタッフ、協力者など、いろいろなバランスをとりつつやっていかなければならない部分がたくさんあります。 私自身もかつて飲食店ではありませんが、学生時代に販売業に毛が生えたようなものをやったことがあり、なぜ売れているかについて難しい部分がありました。
 単に流行だからなのか、本当に自分自身の力によるものなのか、在庫をどれだけ持てばよいか、アライアンスを組むところ(委託販売、ネット販売など)をどこにしたらよいかなど 手探りがたくさんありました。10年たってやっと黒字化できたときには時間がなくなってやめてしまいましたが…。
中川さんの経営の中で、不完全性をもつことが事業を継続させるポイントとありましたが、まさしくそう思います。 今も大学生とのコラボレーションや、地域との連携など様々な試行錯誤をされつつ事業をされているそうです。うまくいく部分、うまくいかない部分があり、 どちらも見極めが必要なところがあることに、さまざまなビジネスに通じる部分はたくさんあると感じました。

徽音塾のレポートもぜひご覧ください!

徽音塾でも本件のレポートを写真付きで掲載していますので、ぜひご覧ください。
NWL授業風景 ネットワーキングランチ「「ごはん屋MOGU」を私が立ち上げた理由―変化する日本社会の中で見つけた大切にしたいもの―」
(徽音塾事務局の皆様、素敵な企画へのお声がけありがとうございました!)

  レポート作成者 : 徽音塾1期生OG 田邉

次回の勉強会は、10月開催予定です

  参考 このイベントの開催情報